名古屋と北九州の選挙結果             2007年2月15日

 愛知県と北九州市で首長選挙があった。名古屋は愛知県知事選挙で北九州は市長選挙である。どちらも総力戦だった。
 最近の情勢は、安倍内閣への支持率が下がり続けているうえ、最近では柳沢厚生大臣が「女性は子どもを生む機械だ」と言ったということで散々たたかれた。辞任せよとの声は今でも高い。そのこともあり、風は野党に吹いていた。
 選挙結果は以下の通り

北九州市長 選結果
票数 候補者名 所属 推薦政党 前回票 前回候補 所属 推薦政党
217262 北橋健治 無所属 民主・社民 172470 末吉興一 無所属 自民・公明
177675 柴田高博 無所属 自民・公明 89673 吉野高幸 無所属 共産
56873 三輪俊和 無所属 共産

愛知県知事選結果
票数 候補者名 所属 推薦政党 前回票 前回候補 所属 推薦政党
1424761 神田真秋 無所属 自民・公明 1494974 神田真秋 無所属 自民・公明
1355713 石田芳弘 無所属 民主・社民 349725 池住義憲 無所属
160827 阿部清六 無所属 共産党 238892 井桁亮 無所属

 大方の論調は「一勝一敗ではあるが、自民党は良く逃げ切ることが出来た」とか「民主党はよくやった」というものだった。中には「民主と共産が手を握れば勝てたのに惜しいことをした。共産党が独自候補を出したおかげで最悪の候補が当選してしまった」という意見もかなりあった。

 当初は私も同意見であったが、調べてみると複雑な事情があり、簡単に結論が出なかった。
 というのは、共産党はできれば統一したい考えて、石田候補に政策についての話し合いを申し込んだ。石田氏は同意して話し合いを持つことになった段階で有力組織(連合)から異議がとなえられ、石田氏も話し合いを断らざるを得なくなった、と言うことだ。私はこの情報を直接調べたわけでないので断言はできないが、これが事実とすれば、統一を断ったのは共産党ではなくて石田氏側である。というより、石田氏を推した有力組織の側にある。

 「市民の風」で活躍している池邉さんは投票直前に石田候補の応援に行って選挙体制があまりにばらばらなのに驚いていた。本気でやる気になっていたようには見えなかったようである。


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