白井信吾と児童生徒作品展      2008年12月03日

白井信吾先生と彼の指導した児童生徒の作品展をおこなった。

白井信吾・児童生徒作品展

初任から退職後の美術科非常勤講師までの42年間をさまざまな形で美術教育にかかわってきました。子どもたちの豊かな発想から生まれる絵画の裏には彼らを支える地域や親たちの暖かい眼差しを感じました。私自身現役の頃備蓄した制作活動は退職後の日常生活につながって今日の支えとなっています。ここに両者の作品を展示しました。

 ご高覧ご批評を仰ぎたく思います。(白井)

個展に寄せて

  白井君を単に絵を描く先生と言い切るのは彼に対してして失礼な偏見であろう。

   彼が四十数年教職に打ち込んだ労作は「未来ある子どもたちが人間として健全に育つために絵を描くことは重要」 という命題を追求するためのさまざまな手立てであった。そして多忙な教職の合間を縫って彼が子ども等に期待すると同じように彼自身に期待を込めてさまざまな表現に挑戦し今や彼は画境を通じて自分の世界を語り始めたようにさえ思う。     
                      深町修司 (やまなみ芸術教育の会)


プロフィール

昭和15年生まれ信州大学教育学部美術科修了42年間県内小中学校に勤務
第一美術協会会員・信州美術会会員
やまなみ芸術教育の会所属82ギャラリー自選展・青木郷土美術館企画展・梅野記念絵画館企画展東京京橋くぼたギャラリー個展

住所・アトリエ長野県上田市 長瀬2692−2
п@0268−42−6736

                    会 期

  2008111日(土)〜16日(日)

     10:00〜17:00 4日 10日 11日は休館

                      会 場 
ひとミュージアム上野誠版画館 

長野市川中島町今井1698 рO26−283−2251

入館料 
200

初日にギャラリートークを行い、深町修司先生が「私の美術教育」という講演をおこなった。

信州大学繊維学部を卒業した深町先生は、全く違う畑の教師という職業について模索しながら取り組んだ。美術についても全くの素人であったが、教えられて何とか絵らしく仕上げさせて参観日に展示した。
関という先生が絵を見ながら先生方を指導したのだが、深町先生のクラスの絵をみて「これは子どもの絵ではない」と一言いって隣のクラスに移ってしまった。この言葉にショックを受けて、後日関先生を訪問して指導を受けたのが、現在に至るきっかけになった。

この日のトークには白井先生のかつての教え子がたくさん出席しその頃の思い出や作品について話してくれた。教え子と言っても既に50歳をすぎた人たちであり、同級会のような和やかな雰囲気であった。


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