紅葉と落ち葉とアブラムシ    2010年11月21日

 今年も紅葉の季節になった。
 昨年は紅葉が大変美しかったが、今年はそれほどでもない、と思っていたら、次第に美しくなってきた。ここ数日が見頃だ。楢の樹の葉が落ちて幹がむき出しになり、芝が隠れるほど枯れ葉で覆われて来たので、集めて腐葉土をつくる準備も始めた。自宅にある満天星つつじは毎年見事に色づく。この色をどう表現できるか考えているが、なかなか難しい。赤が深くて内側から輝いているようなのだが写真ではどうしてもうまく表せない。

 
りょうぶ 満天星つつじ 落ち葉の庭

 写真にとってみると去年並みに美しい。今年の夏は異常に暑かったので、うまく紅葉するかどうか心配だった。美術館おもてのやまぼうしの葉が二・三枚きれいに色づき始めた後、ストップし、茶色になり始めたので「やっぱり駄目か」と思ったのだが、しばらくすると全体がきれいに色づき始め、写真のように見事に色づいた。(下中央)
 昨年と変ったことは、満天星(どうだん)つつじや八つ手につる草がからみついて赤と緑の模様を織りなしていることである。(下右)このつる草は夏中は後から後から生えてきてアジサイ、木イチゴなどに絡みつき、「こんちきしょう」とばかり引抜いていたのだが、このようにからんでいるのを観ると、なかなか風情がある。

 
黄色に色づいた葉 夕陽に映えるやまぼうし 満天星に絡みついたつる草 

 落ち葉も去年のように集めようと思っていたのだが、足の裏が痛くなってしまったので、回数が減っている。今頃が一番落ちているのは分っているが、いけないのが残念だ。今のところは4日だけ行くことができた。こちらは御厨公園にいって集めて来る。朝大ざる一杯つめて帰ると30分かかる。散歩を兼ねて丁度良い運動にもなる。

 今年初めて見つけたのだが、美術館の庭の木の幹にたくさんのアブラムシが密集していた。藤井さんが見つけて知らせてくれ「明日カメラを持ってくるからそれまではそのままにしておいてくれ」といわれたので始めて気がついた。
 アブラムシに取りつかれたこの木は葉が僅かしか付かず、木が弱ってしまり困っていた。枯れなければいいがと心配していた矢先のことで驚いている。  近くで見るとこのように真黒に見える。直径4〜5ミリのアブラムシが数百匹固まっている。テントウムシを小型にしたような形をしているので、アブラムシには見えない。
アブラムシを近くで見るとこのようになっているが、はじめの写真はこれが数百匹幹にぎっしりと密集していた。(幹の中央に見える黒い塊がアブラムシの群)写真を拡大すれば分る。触角を左右に振って動きまわっている。寒いので次第に下にさがり、幹に密集するのだそうだ。


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